御嶽山
御嶽山について
御嶽山は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山です。
2014年9月27日に7年ぶりに噴火しました。
木曽御嶽山、御嶽、王嶽、王御嶽とも呼ばれています。
標高3,000mを超える山としては、日本国内で最も西に位置しています。
御嶽山は、国立公園に指定されている飛騨山脈や赤石山脈、国定公園に指定されている木曽山脈とは異なり、国定公園にさえも指定されていません。
長野県の御岳県立自然公園および岐阜県の御嶽山県立自然公園に指定されています。
国立・国定公園に指定されなかったのは、木曽ヒノキを主とする林業の盛んな地域であるという事情があります。
山腹は深い森で覆われ多くの滝があり、木曽川水系の源流部の山であり、その下流部である中京圏の水がめとなっています。
御嶽山は日本の山の標高順で14位の山であり、火山としては富士山に次いで2番目に標高が高い山です。
御嶽山の環境問題
「御嶽山は滝の山である」と言われるほど、御嶽山を源とする河川には滝が多いです。
地形が急峻で高低差が大きいこと、独立峰で山体が大きいこと、降水量が多いこと、豊かな森林を育んでいて水が涸れることがないことなどがその成因となっています。
人が近づきにくいところにあるものが多いが、黒沢口から油木尾根の遊歩道沿いにある百間滝(西野川の支流の南俣川)、開田高原の尾ノ島滝、王滝口の滝・清滝、濁河温泉付近の仙人滝・緋の滝、日本の滝百選に選ばれた根尾の滝など、比較的簡単に目にすることができる滝もいくつかあります。
そんな御嶽山の滝や自然環境を私たちは守っていかなくてはなりません。
御嶽山の環境問題について募集しています。
皆さんの力で御嶽山の環境問題を改善していきましょう。
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