八ヶ岳
八ヶ岳について
八ヶ岳は、山梨県と長野県に跨る山です。
南北30 km余りの山体で、大火山群です。
「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、山梨・長野両県に跨る山々の総称です。
大きく分けて南八ヶ岳と北八ヶ岳に分かれます。
日本有数のロッククライミングの岩場があり冬場は氷瀑のアイスクライミングでも知られています。
火山地帯のため、多くの温泉を有しています。
南八ヶ岳
・編笠山 (2,524 m)
・権現岳 (2,715 m)
・赤岳 (2,899 m)
・中岳 (2,700 m)
・阿弥陀岳 (2,805 m)
・横岳 (2,829 m)
・硫黄岳 (2,760 m)
・赤岩の頭 (2,656 m)
・峰の松目 (2,567 m)
北八ヶ岳
・根石岳 (2,603 m)
・天狗岳 (2,646 m)
・茶臼山 (2,384 m)
・縞枯山 (2,403 m)
・大岳 (2,381 m)
・蓼科山 (2,530 m)
八ヶ岳の環境問題
八ヶ岳のほとんどのエリアが、八ヶ岳中信高原国定公園に指定されています。
広大な裾野には、東側の清里高原や野辺山高原、西側の富士見高原や蓼科高原などが広がっており、夏の冷涼な気候を利用してレタスやキャベツなどの高原野菜の栽培が行われています。
植生は、標高1,700 m以下が落葉広葉樹林、標高約2,500 m以下が亜高山帯針葉樹林、それ以上がハイマツ帯となっています。
西岳の標高1,700 m付近の一角には、希少種のヤツガタケトウヒが自生しています。
かつては生息していたライチョウは、ハイマツの減少や登山客のゴミの放置によるキツネなど肉食獣の増加により、八ヶ岳一帯では絶滅したものと見られています。
八ヶ岳の環境問題について募集しています。
皆さんの力で八ヶ岳の環境問題を改善していきましょう。
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